2022年5月
EI-2206
2022年カンヌ国際映画祭にコダックフィルムで撮影された新作25作品が登場!
米国ニューヨーク州ロチェスター
2022年5月17日発:
コダックのモーションピクチャー&エンタテインメント部門は、今年のカンヌ国際映画祭に正式招待された25本のフィルム撮影作品を祝福します。ある視点部門に出品された4作品や、監督週間の全23作品のうちの11作品などがフィルム撮影作品です。また、今年の映画祭でプレミア上映される4作品は、初めて長編映画を手がけた監督たちによるもので、次世代のフィルムメーカーがアナログ撮影に取り組んでいる証となっています。
今年はフィルムで撮影された作品が好調で、『ドント・ルック・アップ』『リコリス・ピザ』『ウエスト・サイド・ストーリー』『わたしは最悪。』『スペンサー ダイアナの決意』『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』などのコダックフィルムで撮影された作品が米国アカデミー賞でノミネートされました。
近年、本映画祭に出品されたフィルム撮影作品は、2016年に9作品、2017年に10作品、2018年に13作品、2019年に17作品、2021年に19作品、そして2022年には過去最高の25作品と着実にノミネート数や評価が上がっています。
コダックのモーションピクチャー&エンタテインメント部門プレジデント、スティーブ・ベラミーは、このように述べています。
「2022年カンヌ国際映画祭で作品が上映され、競い合うことになる映画製作者の皆さんを、コダックのチームに代わってお祝い申し上げます。フィルム撮影は、長編映画、テレビドラマ、ミュージック、コマーシャルなどの分野で目覚しい伸びを示しており、それは今年のカンヌでの好調さでも明らかです。コダックは、このフィルムというメディアを伝道し戦ってくださるアーティストの皆さまに大きな“感謝”を捧げたいと思います。私たちは、映像作家たちの芸術的ビジョンをフィルム上で実現させるお手伝いができることをとても光栄に思っています」
5月17日~28日に開催されるカンヌ国際映画祭オフィシャルセレクションのコダックフィルム撮影作品は以下のとおりです。(敬称略)
<ある視点部門>
『Corsage(原題)』― 35mm
監督:マリー・クロイツァー
撮影:ジュディス・カウフマン
『Godland(原題)』― 35mm
監督:フリーヌル・パルマソン
撮影:マリア・フォン・ハウスウルフ
『Sick Of Myself(原題)』― 35mm
監督:クリストファー・ボルグリ
撮影:ベンジャミン・ローブ
『Harka(原題)』― 35mm
監督:ロットフィー・ネイサン(初監督作)
撮影:マキシミリアン・ピットナー
<アウト・オブ・コンペティション>
『Mascarade(原題)』― 35mm
監督:ニコラ・ブドス
撮影:ロラン・タニー
<プレミア>
『Don Juan(原題)』― 35mm
監督:セルジュ・ボゾン
撮影:セバスティアン・ビュシュマン
『Le pupille(原題)』(英題:The Pupils)― 16mm/35mm
監督:アリーチェ・ロルヴァケル
<カンヌ短編部門>
『Same Old(原題)』― 16mm
監督:ロイド・リー・チョイ
撮影:ノーム・リー
『Uogos(原題)』(英題:Cherries)― 16mm エクタクローム
監督:ヴィタウタス・カトゥクス
撮影:シモナス・グリンスキー
<監督週間 - 長編部門>
『L’Envol(原題)』(英題:Scarlet)― 35mm
監督:ピエトロ・マルチェッロ
撮影:マルコ・グラツィアプレナ
『Les Années Super 8(原題)』(英題:The Super 8 Years)― スーパー8
監督:アニー・エルノー & ダヴィッド・エルノー・ブリオー(初監督作品)
『Les Cinq Diables(原題)』(英題:The Five Devils)― 35mm
監督:レア・ミシウス
撮影:ポール・ギローム
『Enys Men(原題)』― 16mm
監督:マーク・ジェンキン
『Falcon Lake(原題)』― 16mm
監督:シャルロット・ル・ボン(初監督作品)
撮影:クリストフ・ブランドル
『Funny Pages(原題)』― 16mm
監督:オーウェン・クライン(初監督作品)
撮影:ショーン・プライス・ウィリアムズ & ハンター・ジミー
『God's Creatures(原題)』― 35mm
監督:アンナ・ローズ・ホルマー
撮影:チェイス・アーヴィン
『Un Beau Matin(原題)』(英題:One Fine Morning)― 35mm
監督:ミア・ハンセン=ラブ
撮影:ドニ・ルノワール
『Le Parfum Vert(原題)』(英題:The Green Perfume)― 35mm
監督:ニコラ・パリジェ
撮影:セバスティアン・ビュシュマン
<監督週間 - 短編部門>
『Maria Schneider, 1983(原題)』― 16mm
監督:エリザベス・サブリン
撮影:パスカル・マリン
『Jitterbug(原題)』― 16mm
監督:アヨ・アキングベード
撮影:エマ・デールスマン
<国際批評家週間 - 長編部門>
『Aftersun(原題)』― 35mm
監督:シャーロット・ウェルス
撮影:グレゴリー・オケ
『When You Finish Saving the World(原題)』― 16mm
監督:ジェシー・アイゼンバーグ
撮影:ベンジャミン・ローブ
<国際批評家週間 - 短編部門>
『Hideous(原題)』― 35mm
監督:ヤン・ゴンサレス
撮影:ヴィンセント・ビロン
<ACID部門 - 長編部門>
『やまぶき』― 16mm
監督:山崎樹一郎
撮影:俵謙太
『Magdala(原題)』― 16mm
監督:ダミアン・マニベル
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【コダックについて】
コダックは、印刷ならびに先端材料、化学薬品分野に特化したグローバルテクノロジー企業として、業界をリードするハードウェア、ソフトウェア、消耗品ならびにサービスを主に商業印刷、パッケージ印刷、出版印刷、製造ならびにエンタテインメント分野のお客様に提供しています。また当社は、持続可能なソリューションの開発において、環境への責任と継続的なリーダーシップに取り組んでいます。コダックのソリューションは、優れた製品、迅速なサポート、ワールドクラスのR&Dといった幅広いラインアップにより収益性の向上と成長の促進を目指すお客様にとって賢明な投資となっています。コダックの詳細については kodak.com にアクセスしてください。
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