top of page

2025年 5月 21日 VOL.245

ロバート・エガース監督の魅惑的なゴシックホラー『ノスフェラトゥ』で、撮影監督ジェアリン・ブラシュケがコダック 35mmフィルムで創り上げた息をのむ美しい映像

ロバート・エガース監督の『ノスフェラトゥ』で、アルビン・エーバーハルト・フォン・フランツ教授役を演じるウィレム・デフォー Photo by Aidan Monaghan. Ⓒ 2024 FOCUS FEATURES LLC.

シネマトグラファーのジェアリン・ブラシュケがコダック 35mmカラーネガティブフィルムで撮影し、ロバート・エガースが監督したゴシックホラー『ノスフェラトゥ』は、神経を張り詰めさせると同時に目を楽しませる作品です。

本作は、ブラム・ストーカーによる1897年発表の草分け的小説『吸血鬼ドラキュラ』を映画化したF・W・ムルナウによる伝説的なドイツ表現主義のサイレント・ヴァンパイア映画『吸血鬼ノスフェラトゥ』(1922、撮影監督:ギュンター・クランフ&フリッツ・アルノ・ヴァグナー)のリメイクです。

舞台は1830年代、不動産業者のトーマス・フッターは見込み客である謎めいた人物のオルロック伯爵を訪ねて人里離れた山の屋敷へ向かいます。しかし彼は自身を待ち受ける恐怖に気が付いていませんでした。人目を避けて生きる伯爵は、地元の村人から恐れられる血に飢えた吸血鬼だったのです。オルロックは自分の城にフッターを閉じ込め、フッターの故郷であるヴィスボルクへ恐ろしい呪いをかけ始めますが、そこにはフッターの新妻エレンがいました。エレンは人知を超越する邪悪な力に遭遇し、恐ろしい幻覚と日増しに強くなる恐怖にとらわれていきます。

ロバート・エガース監督の『ノンフェラトゥ』でオルロック城に近づく馬車 Photo courtesy of Focus Features. Ⓒ 2024 FOCUS FEATURES LLC.

『ノスフェラトゥ』に出演するアンサンブルキャストは、オルロック伯爵役のビル・スカルスガルド、トーマスとエレンのフッター夫妻を演じるニコラス・ホルトとリリー=ローズ・デップ、そしてオカルトと神秘主義の専門家アルビン・エーバーハルト・フォン・フランツ教授に扮するウィレム・デフォー。ラルフ・アイネソンは、従来の医学によってエレンを治療しようとする医師ウィルヘルム・シーヴァースを演じています。

本作は原作への忠実さとともに、エガースの演出に加え、演技、音楽、美術、そして衣装デザインの点で幅広い評価を得ました。さらにブラシュケによる不気味な撮影も同様に評価が高く、青ざめた色と淡い色が複雑に切り替わる色調や、影のような炎と不気味な冷光を発する月夜を、不安をかき立てるようなカメラワークで捉えています。ある評論家が言うように、ブラシュケの撮影だけでもこの映画を見る十分な理由になるでしょう。

『ノスフェラトゥ』は、ブラシュケにとってエガースとの4回目のコラボレーション長編映画となりました。17世紀を舞台にした超自然的ホラー『ウィッチ』(2015)は、監督の長編デビュー作でデジタル撮影されました。次の白黒映画のサイコホラー『ライトハウス』(2019)と、バイキングの復讐劇を描いた『ノースマン 導かれし復讐者』(2022)は、どちらもコダックフィルムで撮影されました。

『ノスフェラトゥ』の撮影現場にて、(左から)ロバート・エガース監督、エマ・コリン、撮影監督ジェアリン・ブラシュケ、リリー=ローズ・デップ、アーロン・テイラー=ジョンソン Photo by Aidan Monaghan. Ⓒ 2024 FOCUS FEATURES LLC.

ブラシュケは、『ライトハウス』でアカデミー賞と英国アカデミー賞にノミネートされ、全米撮影監督協会賞ではスポットライト賞を受賞しました。本作『ノスフェラトゥ』でもすでにナショナル・ボード・オブ・レビュー賞の撮影賞を受賞するなど複数の賞を受賞しています。『ノスフェラトゥ』は2025年の賞レースにおいてさらなる栄光が期待されます。

スクール・オブ・ビジュアル・アーツで映画撮影を専攻し卒業したブラシュケは、マンハッタンで初めてエガースに会いました。きっかけは、のちに映画監督となる彼から、『告げ口心臓』(2008)と題された、アメリカ人の小説家エドガー・アラン・ポーの同名短編小説を基にしたショートフィルムについてのEメールをもらったことでした。

「映画学校を出た後、様々な短編の学生映画を最初は16mmで、それから35mmフィルムで撮りました」とブラシュケは語ります。「フィルム撮影のライティングや露出に自信が持てるようになり、プロジェクトの規模が大きくなっていくにつれて、最終的には35mmのアナモフィックレンズで撮ったり夜の街を照らしたり、けん引車を使って撮影したりするようになりました。高い予算で学生映画を撮るおかしな時代でしたね」

「ようやく自分で1本作れるようになり、当時の地元のエージェントがそれをインターネットに投稿しました。ロブ(ロバート・エガース監督)はその時ウェイターとして働いていましたが、私に見てほしいといって脚本を送ってきたんです。それは今まで読んだどんな話とも違っていて、映像だけでなく音やにおいに至るまで、すでにあふれるほどの詳細がぎっしり詰め込まれていました。そのあと有意義な長い打ち合わせをして最初から意気投合しました」

「ロブは元々、私よりもっと経験のある人を探していましたが、対応できる人がいなかったため、若くてハングリーな、つまり私のような人間を雇うよう助言されていました。私の名前は一見異国風の変わった名前なので、ウェブサイトのたくさんの作品の中から私の作品を選んで見るきっかけになったと後で聞きました。それが功を奏し、その後の素晴らしい関係が始まりました」

ロバート・エガース監督作『ノスフェラトゥ』でエレン・フッター役を演じるリリー=ローズ・デップ Photo by Aidan Monaghan. Ⓒ 2024 FOCUS FEATURES LLC.

『ノスフェラトゥ』が始動したのは、エガースが『ウィッチ』でサンダンス映画祭の監督賞を受賞し、吸血鬼の物語に対する自身の情熱を明らかにした2015年のことです。

「ロブの初期の台本は何度か書き直されましたが、それでもほとんど変わっていません」とブラシュケは言います。

撮影が始まる前の準備として、ブラシュケはストーカーの小説『吸血鬼ドラキュラ』を読み返し、またムルナウの映画『吸血鬼ノスフェラトゥ』も見直すことにしたと言います。さらに、エガースと作品のルックを話し合う上で、19世紀のロマン主義が重要な意味を持ち、それは白黒で撮るかカラーで撮るかの判断にも欠かせないものだったと明かしました。

「『ライトハウス』を撮った後、ロブと私は2人とも白黒で撮ることが好きなんだと気が付きました。しかし『ノスフェラトゥ』の時代は、ロマン主義の運動が中央ヨーロッパの文化圏全体で巻き起こっていたんです。ロブは常にその時代の文化的視点を取り入れてストーリーを語ることに興味を持っていたので、それがこの作品のルックを決めるカギになりました。つまりカラーで撮るということです」

ブラシュケはヨーロッパの画家たちの作品、例えばカスパール・ダヴィド・フリードリヒの『雲海の上の旅人』(1818)などをルックブックに取り入れたと話しました。この撮影監督はこういった芸術作品が『ノスフェラトゥ』のアスペクト比 1:1.66を導き出すことにも寄与したと強調します。

ロバート・エガース監督作『ノスフェラトゥ』でアルビン・エーバーハルト・フォン・フランツ教授役を演じるウィレム・デフォー Photo by Aidan Monaghan. Ⓒ 2024 FOCUS FEATURES LLC.

「興味深かったのはフリードリヒの風景画は横長ではなかったということです。四角っぽいか縦長でした。『ノスフェラトゥ』もムルナウの作品のようにスタンダードサイズの1:1.33で撮ることもできましたが、ビスタサイズの1:1.66が最適だと感じたんです。それなら風景を捉えやすくなるし、複数の人間を同じ画面に収めたい場合が多いので、そういった集団の撮影にも適しています。とはいえ、1:1.66も時代を超えた雰囲気を感じさせる四角っぽさを残しているので、そのアスペクト比で撮ることになりました」

『ノスフェラトゥ』の主要な撮影は2023年2月にチェコで始まり、約65日間の撮影を経て5月末に完了しました。プラハのバランドフ撮影所では、60を超える数のセットが建てられ撮影を行いました。その他、14世紀のロジュミタール ポト トレムシーネム城、ペルンシュテイン城と、プラハにあるバロック建築として国の歴史的建造物に登録されているインヴァリドヴナなどでもロケーション撮影を行い、ルーマニアのコルビン城でも追加で外観を撮影しました。

ブラシュケが撮影に使ったカメラは、1930年代に設計されたビンテージのバルターレンズを備え付けたアリカムSTです。これに追加して、絞り0.9まで開けられるパナビジョンの光学レンズ、ウルトラハイスピードが用意されました。このレンズは、ロサンゼルスのウッドランド・ヒルにあるパナビジョンのダン・ササキがバルターの視覚的特徴に合わせて特別に設計したものです。撮影監督によると、今作では焦点距離27mm、35mm、そして40mmのみを採用したとのことです。

ロバート・エガース監督作『ノスフェラトゥ』より、エレン・フッター役のリリー=ローズ・デップとアンナ・ハーディング役のエマ・コリン Photo by Aidan Monaghan. Ⓒ 2024 FOCUS FEATURES LLC.

「もともとバルターが大好きになったのは『ライトハウス』の制作中でした。その映画は白黒35mmフィルムのイーストマン ダブル-X 5222で撮影しましたが、バルターが生み出す映像の輝き、柔らかな質感、フレアの出にくさ、それからカメラのアイピース越しに見えた寒色系の淡い色調なんかを覚えています」とブラシュケは言います。「バルターはシングルコーティングです。コーティングを重ねたレンズの画像は少し硬く、ザラついて見えます。今回は余計なテクスチャーを足さずに柔らかさだけが欲しかったんです。画家の繊細な筆致が描く「スフマート画法」のようにね」

「さらに言うと、バルターは青色光を多く取り込みます。この特性は、フィルムの青感光層が顕著に感光される月明かりのシーンで役に立ちました。ダンはバルターと同じような映像表現ができるようにウルトラハイスピードレンズを設計してくれました。私は本物の火やろうそくの明かりで撮りたいと心から願っていたので、そのためには可能な限りの明るいレンズと高感度のフィルムストックが必要だと分かっていました」

ブラシュケは、コダック VSION3 500Tカラーネガティブフィルム 5219ですべての撮影を行いました。暗がりや夜のシーンに適した感度に加え、1タイプのフィルムで撮影することで昼と夜、屋内と屋外など、さまざまなシーンで連続性のあるルックと質感を維持することができました。フィルムの現像はチェコのズリーン・フィルム現像所で、4KスキャンはプラハのUPPで行なわれました。

「様々な暗さを区別し、しっかりした本当の黒を表現できる濃いネガが気に入っています」とブラシュケは言います。「そのために500T 5219を320ASAで撮ることにして、すべてのシーンを半絞り減感現像しました。1絞りだと私の好みより映像がほんの少しだけ弱く感じ、目指していた滑らかな色調が損なわれてしまうとわかりました」

デジタル撮影かフィルム撮影かというトピックについて尋ねると、ブラシュケはこう述べました。「なぜフィルムで撮るのかと聞かれたら、私がすぐに思うのは、“なぜフィルムで撮らないんだ?”ということです。私自身の主観的な感覚では、アナログフィルムで得られる色合いやコントラスト、質感はずっと生き生きとしています。目に優しくて、単純に見ていて楽しくなります」

ロバート・エガース監督作『ノスフェラトゥ』より、トーマス・フッター役のニコラス・ホルトとフリードリッヒ・ハーディング役のアーロン・テイラー=ジョンソン Photo courtesy of Focus Features. Ⓒ 2024 FOCUS FEATURES LLC.

「シネマトグラファーやスタッフとしての視点から言えば、フィルム撮影は現場でより高い集中力と専門技術が求められます。私は露出計を使って光を測るので、3.5と3絞りアンダーがどう違うかを理解しています。こういった違いが本当に重要なんです。実際に月明かりの室内や屋外のシーンを撮る時には非常に重要でした。露出が半絞り違っていたら、きっと台無しになっていたでしょう」

本作に数多くある夜のシーンで特に批評家を熱狂させたのは、奥深い森の十字路で御者のいない馬車がフッターに近づいてきたシーンでしょう。500T 5219の不気味な青みを帯びたモノクロームに映し出されたのは、彼がこれまでの人生を捨ててオルロック伯爵の超自然的な世界へと旅立った瞬間でした。

このシーンにぴったりな理想のロケ地を見つけようと、何ヶ月もかけて6ヶ所ほど探索した結果、ブラシュケはついに森の中の十字路と、そこからまっすぐに伸びる道を発見しました。木々の間にバルーン照明を吊るし、120フィート(約36メートル)の高さがあるリフトを隠すことができたうえ、双方向から照らすHMIのバックライトの距離も十分確保できたため、フッターの期待感と恐怖の念を醸し出す雰囲気を作り出せました。

「月明かりに照らされたものを観察すると色の情報はほとんどありません」とブラシュケは説明します。「私が目指したのは低照度の環境、つまり私たちの目の網膜の中の桿体(かんたい)細胞だけが働いている状況と同じ波長を再現することでした。そのためにフィルターを使って黄色と赤の光を消し、緑もほとんど分からなくしました。残ったのは青に近いシアンからなる白黒に近い映像で、ほとんどモノクロームだというくらい彩度が低くなりました。十字路は私の夜間の屋外撮影の中でも過去最高の出来だと思います」

ロバート・エガース監督作『ノスフェラトゥ』の撮影現場にて Photo by Aidan Monaghan. Ⓒ 2024 FOCUS FEATURES LLC.

月明かりが『ノスフェラトゥ』での重要な光源であるのに加え、ブラシュケはまた別のドラマティックなシーンで本物のろうそくと火明かりを、昔ながらの照明器具と組み合わせて使いました。

「例えば暗い城に閉じこもっているオルロック伯爵に初めて会うシーンでは、火やろうそくの明かりだけを使って照らして、不気味な雰囲気を引き立たせようとしました。俳優にはいつもフィルライトを使いましたが、例えばトーマスには3.5絞りアンダー、オルロックには4絞りアンダーとしました。例外は、火明かりが正面から入ってくる時です。その場合はコントラストを強めて、影を作って光を分割するようにします。火明かりのフィルライトは、私の場合はゼラチンフィルターを付けた小さなタングステンを生成りの綿モスリンに反射させ、カラーメーターではなく目で色温度を判断します」

カラーパレットに加え、『ノスフェラトゥ』のカメラワークも特筆すべきものがあります。カメラの構図や動かし方についてブラシュケはこう話します。「ロブは古典的なシンメトリー構図に関して鋭い感覚を持っていて、カメラは直線的に動くか静止するかのどちらかでした」

「ですが、一緒に撮影しているとショットがどんどん複雑になっていくんです。いくつかのロングショットの中には、ブロッキングやカメラの動きが物語の展開にどう影響するかなどを決めるうえで熟考を要するものがありました」

「オルロック伯爵の城でのトーマスの錯乱状態を伝えるために、オルロックの視点とトーマスの視点をごちゃ混ぜにして、カメラがあたかもトーマスを導いているかのようにしました。カメラがトーマスを追うのではなく、トーマスがカメラを追うんです。そのショットは古典的に構成されていて、カメラはほとんど水平にしています。アングルは間違いなく平凡と言えるでしょうが、“いつ”、“どのように”カメラが動くかに視覚的な驚きがあるのです」

『ノスフェラトゥ』のロバート・エガース監督 Photo by Aidan Monaghan. Ⓒ 2024 FOCUS FEATURES LLC.

「また別の時には、静止ショットの前にカメラをランダムに動かしたり、持ち上げたりパンしたりして、オルロック伯爵があたかも私たちの精神をもてあそんでいるかのように表現しました。このような手法を使って、思いもしないところで登場人物をフレームから出したり入れたりして、訳も分からず浮かび上がらせることで画面にある種の違和感を与えます。それはまるで何か別のものが私たちの視線を支配しているかのようです」

ブラシュケはシンプルな撮影を好みますが、この作品ではAカメラオペレーターのジャン・カバルカにカメラ操作を任せました。

「私たちの作る多くのシーンは非常に複雑でした。だから私は、カメラの外部モニターを使って、それぞれのショットが映画全体の文脈に沿っているかを俯瞰的視点で見ることを好みました。物理的に自分でカメラを操作することを考えるよりも、カメラの動き、フレーミング、テンポやタイミング、そのすべてが正しい緊張感を生み出しているかどうかを確認することができます」

このような緊迫したホラーの撮影はさぞかし大変で、悪夢のような毎日なのだろうと考えるかもしれませんが、ブラシュケの記憶では『ノスフェラトゥ』の現場はそんなものとは程遠いようでした。

「製作中はキャストもスタッフも同じ劇団の団員のようで、非常に親密で強い仲間意識が生まれ、楽しい経験になりました。ロブとは20年近く一緒に仕事をしていますが、彼はいつも、ある特定の時代を生きるということを正確かつ現実的な感覚で作ろうと挑戦しています。そうすることが、不思議なことにオリジナリティーのある映画を作る助けになるんです」

「ストーリー自体は何度も見たことがある人も多いでしょう。ですからこれは、“どんな話か”ということより“どう表現されているか”を見る映画です。この映画があなたをどこか別の場所に誘う魔法になることを願います。どうかその旅を楽しんでください」

(2025年1月13日発信 Kodakウェブサイトより)

『ノスフェラトゥ』

 (5月16日より全国公開中)

 製作年: 2024年

 製作国: ​アメリカ/イギリス/ハンガリー

 原 題: Nosferatu

 配 給: パルコ/ユニバーサル映画

​ 公式サイト:  https://www.universalpictures.jp/micro/nosferatu

予告篇

コダック合同会社

エンタテインメント イメージング本部

メールマガジン事務局 
〒140-0002

東京都品川区東品川4-10-13  KDX東品川ビル 
TEL:050-3819-1470   FAX:03-6863-8357

 

・メールでのお問い合わせは こちら

・メルマガのバックナンバーはこちら

・配信登録を解除されたい方はこちら

・新規で配信登録されたい方はこちら

 ※設定変更を反映するまでにお時間がかかる場合がございますのでご了承ください。

・コダック個人情報保護方針はこちら

 

本メールはメルマガ配信登録された方および名刺を交換していただいた方や弊社イベントに参加された方にお送りしています。

本メールに掲載されている内容を許可なく複製・転載することを禁じます。

 

Copyright (C) 2013 - 2025 Kodak Japan Ltd. All Rights Reserved.

 

  • Facebook - Black Circle
  • X
  • YouTube - Black Circle
  • Instagram - Black Circle
bottom of page